口臭の原因となる食材と言えば、ニンニクやニラ、たまねぎなどがよく知られています。ニンニクほど強烈ではありませんが、実は、キャベツも口臭の原因になります。キャベツを食べたことによる口臭の元と同じ臭気成分は、ブロッコリーやカリフラワーにも含まれています。

その成分は、硫黄化合物で、食べた後、口の中や胃にも臭いを残す他、血液の中にも吸収され、肺に回ります。そして、吐く息に混ざって排出されるので、口臭が強くなるというわけです。

キャベツには、食物繊維がふんだんに含まれています。便秘解消など胃腸の調子を整えるにはもってこいの野菜です。ビタミン類も多く含まれており、風邪の予防や、シミ・ソバカスを抑える効果も期待できます。一般的に、繊維質の多い食材は、口臭対策になると考えられています。繊維質の多い食材は、そうではない食材よりも、よく噛んで食べることになりますが、噛むこという行為自体が、唾液(つば)の分泌を活発にするので、ドライマウスによる口臭を予防するからです。

口臭予防が目的で食物繊維を摂るなら、レタスやニンジンを選んでください。食物繊維が豊富だからといってキャベツを食べても、よく噛むことでドライマウスを防ぐという口臭対策が効果を発揮する前に、その臭気成分が、口臭の原因になってしまうということを覚えておきましょう。

口臭対策としては、まず、食後によく歯磨き(ブラッシング)することです。それができない状況下にいたり、その後人と会う場合には、一時的にでもデオドラント製品などの消臭グッズを使って、応急処置をした方が安心でしょう。



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